建設業で働きたいんだけど、どんなものをそろえたらいいのかよくわかりません。
先輩にぜんぶ聞くわけにもいかないので、教えてほしいです。
こんなお悩みを解決します。
- 本記事の内容
- 【必須アイテム】建設業の新人〜若手におすすめな道具・工具30選
- 【レベルを上げろ!】大きく稼ぐために必要な6の道具・工具
- 【道具だけでは稼げない】月収100万を達成するために必要な3つのこと
- 記事を書いた人
- 20歳に建設業で起業し、1人親方からスタート。
- 借金3000万円のどん底から月収100万円を5年目で達成(現在6年目)
- 現在は社員1人を抱えて建設業をやりつつ、コンテナ事業、ネット事業で月100万を稼ぐ。
- エクステリア造園CADの『オーセブン』のコンテストで外構図面の特別賞を受賞。
建設現場で働くために必要なものを買うときは、よくよく選んだほうがいいです!
なぜかというと、どれもそれなりの値段がしますし、選んだものによって作業効率が大きく変わることがけっこうあるからです。
つまり「失敗できない」ということです。
この記事では「これから建築業でがっつり稼ぎたい人」「建築業で働き始めた人」に向けて、私が6年間で実際に使ってよかった工具・道具を紹介します。
「あ〜、あれにしとけばよかった…」という失敗を繰り返して選びぬいたものなので、参考になると思います。
【必須アイテム】建設業の新人〜若手におすすめな道具・工具30選
インパクトドライバー
建築現場の必需品で、ネジを締めたり緩めたりが簡単にできるアイテムです。
通常の電動ドライバーと違うのはその強さ。回転にインパクト(衝撃)を加えているので厚みのある素材でもネジを締められますし、錆びついて硬いネジでも楽に緩めることができます。
インパクトドライバーを選ぶ際に悩むのがボルトです。 おすすめは断然18Vのものです。威力が段違いです!
14.4Vのものはあくまで家庭でのDIY用といった感じなので、プロならば18V一択でOKです。
そして、できればバッテリーの予備も同時に購入しておくといいです。 現場でスペアとして使用できるし、 メインで使っているバッテリーの充電効率が落ちたらすぐに取り替えられますから。
とにかく毎日使う重要な道具なので、質の高いものを買いバッテリーも用意しておくことをおすすめします。
腰袋
建設現場で働くならば絶対に必要なアイテムの1つ。ポケットがなるべく多くて頑丈な革製のものがいいです。
腰袋のメリットは厳選した道具を腰回りに身に着けられるので、どこでもサッと仕事ができることです。
また、道具を腰につけて運べるので両手が空くので、高所での作業も安全に行うことができます。仕事の効率と安全性の向上に役立つ必須道具です。
スケール
長さを測るときに使うもので、”毎日使う”といっていいほどの使用頻度です。建設現場で働く人の必需品です。
ですので、使い勝手の良い丈夫なものを選ぶ必要があります。
またスケールには長さが色々あるのですが、おすすめは「7.5m」のものです。
「5.5m」もありますが作業の中では短いと感じることがよくありますので、どんな場合でも対応できる「7.5m」を選ぶことをおすすめします。
ドライバーカッター
ただのカッターではなく、これ1つでたくさんの使い方ができるのがドライバーカッター。できることは以下の通りです。
- 紙を切る
- ネジをしめる
- ダンボールを開ける
- フタを開ける
建設現場では身に付けているもので作業をどんどんこなしていく必要があります。
ですので、シンプルで多機能なものほど本当に役立ちます。
落下防止のホルスターセットがおすすめ
建設現場ではものを落とす事はNG。ケガをするだけでなく、時には命の危険にもつながります。
特にカッターなど刃物類は十分に注意しないといけないものです。だからこの「ホルスター付きのドライバーカッター」がいいのです。
腰につけたホルスターにカッターを入れると「ガチャッ」と音がしてロックされます。使う時も親指ですぐにロックを外してサッと取り出せる優れもの。
「すぐに使えて落とさない」が必須です。実際の映像を見たい方はこちらの動画をどうぞ。
ヘルメット
ヘルメットは必ず「スモーク付きのシールド」がついているものを選んで下さい。
なぜかといえば、電動工具を使用すると火花や木くずなどが容赦なく目に飛んでくるからです。スモーク付きのシールドで光やゴミから大事な目を守ってください。
建設現場の働き始めには使わなくても、より高度な仕事を任せられた時には確実に必要になりますので、最初にそろえておくことをおすすめします。
作業服
最近はファッション性のある作業服も増えてきました。
もちろん動きやすいものならばなんでもいいのでしょうが、やはりかっこいいものを着るとテンションも上がって仕事のやる気もアップします。
現場でおしゃれに決めたいなら、「TS」や「アイズフロンティア」の作業服がおすすめです。
手袋
建設現場では木材や石材、金属など1つ間違えると手を怪我するものを扱うので、しっかりした手袋が絶対に必要です。
また、ドライバーやカッターなどの工具も使用するので、滑り止めがついてしっかりフィットするものを選んで下さい。
安全靴
建設現場では重いものが足に落ちてきたり様々な建築資材の上を歩いたりと、足元にも注意を払う必要があります。
現場は危険な場所でもあるのでやはり安全靴をはくことをおすすめします。
「なんかダサそう…」と思うかもしれませんが、 最近はプーマやアシックスなど大手のスポーツメーカーがスニーカーのような安全靴を出しています。
種類やカラーも豊富なので、ファッションを楽しみつつ足をしっかりと守って下さい。
安全靴の除湿剤
建設現場は冬以外はとても暑いので信じられないくらいクツが蒸れます。
だから1日の終わりにクツの中に除湿剤を入れておくと、次の日また気持ちよくはくことができますし、クツを長持ちさせることにもつながります。
ちょっとしたことですが、物を大事にする態度がいい仕事にもつながります。
暑さ対策グッズ(冷感タオル・冷却スプレー・空調ベスト
建設現場というのは夏の信じられない暑さの中でも長時間作業をするので、暑さ対策は必須です!
また建築現場は集中力が途切れると危険につながる場所なので、仕事に集中できるようにするためにも暑さ対策は必ずやってください。
冷感タオル
水にぬらして首に巻いておくだけで身体への負担はぜんぜん違います。熱中症になった時も首を冷やすので、そうなる前からしっかりと守ってください。
コールドスプレー
水で冷やしきれない時はこれを使って体や頭を一気に冷やしてください。
熱中症対策だけでなく気持ちのリフレッシュにもなります。
空調ベスト
今の夏はこれがないともう仕事にならないくらい暑いです。
この空調ベストを着ると汗をかいているところに風が来るので、気化熱で身体の温度が下がってとても気持ちいいです。
選ぶポイントは「フード付き」。日光から首や頭をしっかりと守れるものを選んで下さい。
手帳
次の現場の予定等が決まったときなどにすぐに書き込めるように、ポケットサイズの手帳があると便利です。
「手帳はカバンの中だから後で書こう」などと思っているとどうしても忘れてしまうもの。 大事なことを何度も聞いたり、忘れたりすると信用されなくなってしまうので、ちゃんと準備をしておきましょう。
スマホのスケジュール帳でももちろんOKですが、「大事な時に限って充電がない!」ということもありますのでやはり手帳が間違いないですね。
ミニ電卓
建設現場では長さなどを計算をすることもよくあるので、 ポケットからぱっと出せるサイズの電卓があると便利です。
もちろんスマホで代用することもできますが、作業中は手袋をしていることも多いので、パスワードの打ち込みや指紋認証で スマホのロックを外す手間を考えるとやはり電卓がベストです。
ペン類(ペン・シャーペン・マジック・消せるペン・蛍光ペン)
「ペンなんで何でもいいんじゃない?」と思うかもしれませんが、建設現場向きのものを選ぶことで仕事がはかどりますし、ムダなミスを減らすことができます。
油性マーカー
1つ目はマジックです。コンクリートや木材などに印をつけることが多いのが建設現場。
誰でもパッと見てすぐにわかるようにしなくてはいけないので、このくらい太いマジックが必要です。黒と赤の両方を用意するととても便利です。
また、ノック式(押すと描くところが出てくるタイプ)を選んで下さい。
キャップのつけ外しは手間ですし、高い場所で働くことも多い建設現場ですから、キャップを落とす危険性もなくなります。ちょっとしたことですが下手なミスをしないための工夫です。
次はボールペンとシャープペンシルです。
多機能ペン(シャーペン付き)
これ1本に4色のボールペンとシャーペンがセットになっている優れものです。
建設現場ではパッと出せてサッと書けることが大切。1つ1つは小さなことですが、ムダなことに余計な時間や手間をかけない積み重ねが月収100万円につながるのです。
蛍光ペン(ノック式)
こちらは蛍光ペン。見落としてはいけないところに線を引いてミスをなくしましょう。
これもやはり「ノック式」が便利です。
三角スケール
使用したことのない方にとっては「これは?」という感じかと思います。
これは2通りの使い方があります。
- 図面を描く時
- 図面から寸法を読み取る時
3つの面にはそれぞれ異なる縮尺の数字があり、図面に応じて使い分けていきます。
現場には事務机等はありませんので1つのもので色々と使えるものが必要なのです。
墨壺
コンクリートに基準となる墨を出すための道具です。
雨が降っても消えにくいのでおすすめですが、墨の位置を間違えると消すのも一苦労ですので注意が必要です。
また、傷つけたり間違えたりできない場所に目印を付けたい場合は「チョークライン」がおすすめ!
チョークなので間違えてもすぐに消せますし、色も明るくてはっきりしているので作業しやすいです。 ただ、水がかかるとすぐ消えてしまうのでそれだけは気をつけて下さい。
レーザーポインター
手が届かない部分を指し示したいときに使用します。
みんなで「あれだな!」と意思の疎通ができるので、後から「そんなんじゃなかった」と言う心配がありません。 建設現場は自分より大きいものを扱ったり、高いところで働くことが多いので非常に重宝します。
懐中電灯
電気のない場所や夜間でも作業することがあるので必需品です。
光が強いタイプで電池持ちがよく、ポケットに収まるサイズをおすすめします。
ヘッドライト
懐中電灯だけでなく、建築現場ではヘッドライトも欠かせません。両手を自由に使いながら明るさを確保できるので仕事がはかどります。
カラビナ
絶対に落としてはいけないものや固定しなくてはいけないものを吊るすときに使用します。
毎回必ず使うわけではありませんが、ポケットにいくつか準備しておくといざと言う時に非常に役に立ちます。
六角レンチセット
正六角形の穴があるボルトやネジを締め込む工具です。現場によって必要なサイズが異なりますので、全てがセットになったものを選ぶのがいいです。
こちらで紹介しているのは片側が「ボールポイント」になっているので、 レンチを回しづらい場所でも斜めからしっかりと締めることが可能となっている優れものです。
ロングタオル
タオルはもちろんなんでもいいのですが、しっかり頭に巻けて汗を吸収できるものを選んで下さい。
夏場などは汗が滝のように流れて作業の邪魔になりますし、汗をポタポタたらしてしまっては家や建材を汚すことになります。
長さと厚さ、丈夫さを兼ね備えたタオルが必要なのが建築現場です。
スマホ関係
ハンズフリーイヤホン
作業中でも親方や先輩から電話はかかってきます。
すぐに電話を受けられるようにしつつ周囲の音も拾う必要があるので、片耳のハンズフリーイヤホンがおすすめです。
高所での作業もありますので、イヤホン落下防止のために耳にしっかり固定できるものがいいですね。
スマホのバッテリー
いざと言う時にスマホの充電が切れてしまっていては何の役にも立ちません。
親方や先輩から電話がかかってくることも多いですので、充電切れだけは避けなければいけません。1つ手元においておくとどんなときにも安心です。
丈夫なスマホケース
建設現場はものにぶつかったり、落としたり、雨が降ったりと過酷な環境です。
そんな中、親方との連絡手段であったり仕事を受ける時にも使うスマホが壊れないようにするのはとても大事なことです。
日常生活とは異なる環境でスマホを使用することになるので、より頑丈なケースの必要性が高まります。スマホの価格が上がってきていますので、ムダな支出を避けるためにもスマホはがっちり守っていきたいところです。
小銭入れ・電子マネー
「わざわざ小銭入れなんていらないでしょ」と思うかもしれませんが、建設現場では身に着けているものでパッと行動することが基本です。
また、高いところでの作業も多いので、”ポケットから小銭がジャラジャラ落ちる”なんてことは絶対に避けなくてはいけません。
だから、ポケットに入るちょうどいいサイズの小銭入れが役立つのです。
しかも、できれば上着やズボンの留め金と小銭入れを上記のようなヒモでつなげておくとベストです。
最近はスマホの電子マネーでコンビニでも自販機でも買えますので、そちらを利用するのも便利でいいですね。
腕時計
時間を把握する事は社会人の絶対的マナーであり、時計がない場所で仕事をする建設現場では腕時計が必要となります。
また、仕事柄ものがぶつかったり雨に降られたりという環境ですので、ちょっとやそっとでは壊れない頑丈な時計がマスト!
そうなるとやはりG-SHOCKがおすすめですね。
若手の頃はできることよりもできないことの方が多いものです。その分、「時間を守る」とか「挨拶をする」などという基本的なことをしっかりできるようにすることが大切です。
【レベルを上げろ!】大きく稼ぐために必要な6の道具・工具
レーザー距離測定器
レーザーの光の反射で数センチから数十メートルほどを瞬時に測ることができる便利な道具です。
建築現場では狭いところや高いところで距離を測ることも多いので、これは本当に便利です!
レーザー墨出し器
機械からレーザー光を出して、「壁面・天井・床面」に「水平・直角」の基準となる線をつける精密測定工具です。
この光をもとに切断などの作業をするのでいいかげんな機械は選べません。定評のあるメーカーの商品を買う必要がありますが、中でもやはり安心のマキタです。
迷ったらマキタを選べば間違いないと思っています。
マルノコ
木材などを切る電動ノコギリの1種。 便利だが非常に危険なものでもあるので、安全性の高い信頼のおけるメーカーのものを購入してください。
ちなみに選ぶポイントは以下の通りです。
- 充電式 or コード式
- 手持ち式 or 固定式
- 切り込む深さと重量
現場によって必要なものは違うと思いますが、基本的には充電式で手持ちで使用できるタイプが便利です。コードが付いていると電源を確保しなくてはいけませんし、どうしてもコードが邪魔になるからです。
また、どのくらいの深さまで切断できるかを必ず確認してください。 普段現場で切断するものの硬さや厚さを確認しておくとスムーズに購入することができます。
言うまでもないですが、できる限り軽いものを選ぶと作業がより楽になります。
ハツリ機
コンクリートの壁を砕く、壊す、削るなど、解体工事から新築・改修の現場まで広く使える道具です。
製造している会社は色々ありますが、中でも世界的メーカーであるヒルティーのハツリ機がおすすめです。
- 人間工学に基づいて作られている
- 耐久性と打撃力がバツグン
- 独自の技術で振動工具からくる健康被害を防ぐ
基本的にはどんな素材を解体するかで選ぶ機体が異なります。コンクリートや石材などなら軽量級のものを、石材やレンガなどの重い壁ならば中量級のものをと用途によって選んで下さい。
また、どの機体にも「アクティブ・バイブレーション・リダクション(AVR)」と呼ばれる機能が搭載されており、従来のものと比べて打撃時の振動を約2/3にまで減らしてくれます。
振動工具はどうしても身体への負担が大きいので、ヒルティーのハツリ機を使用して少しでも健康被害を緩和したいですね。
サンダー
コンクリートや金属を研磨したり、切断したりする時に使用する道具です。作業に合わせて先端の工具を取り替えて使います。
- コンクリートの切断:ダイヤモンドカッターを使用
- 金属の切断:切断砥石を使用
- 研磨:ダイヤモンドカップや研削砥石などを使用
AC電源式もありますが、やはり使い勝手は充電式がベストです。コードがないから自由に作業ができますし、わざわざ電源を確保しなくてもいいのでサッと作業ができます。
バッテリーの電圧は3タイプ(14.4V、18V、36V)ありますが、18Vがパワーもあってちょうどいい感じです。
ちなみにこのサンダーの替刃ですが、主なものはこちらです。
レシプロソー(電気ノコギリ)
簡単に言えば”電気ノコギリ”ですが、レシプロソーというものです。(メーカーによってはセーバーソーという名前もある)
基本的にはパイプや鉄管、木材などの柱状のものを切断する工具です。 正確に切りたいときは丸ノコなどを使ったほうがいいですが、解体作業などで竹や樹木などをバリバリ切っていきたいときなどに向いています。
主な特徴は次の通りです。
- 細長くコンパクトなので狭い場所でも使いやすい
- 切断するものに応じてブレード(刃)を取り替えて使う
- 互換性があるので他社製のブレードでも使用できる
替刃は6種類ありますが、いつ何が必要になるか分かりませんので「6種類全てがセット」になったものを買っておくのが1番コスパがいいです。
【道具だけでは稼げない】月収100万を達成するために必要な3つのこと
ここまで建設現場で働くのに必要な工具などを紹介してきましたが、 月収100万円を達成したい場合はいい物をそろえるだけでは不十分です。
月収をガンガン上げていくために最も必要なのは「人とのつながり」です。
なぜならば、仕事やお金をあなたのところに運んできてくれるのは「人」だからです。
とてもシンプルですが、私の6年間の実体験を振り返っても本当にこの通りです。
自分1人では「大きな仕事」も「大きなお金」も手に入れることができません。周囲の人の助け、つながりがあってこそです。
では、どうしたら周りの人からいい仕事を回してもらえるのでしょうか。大切な3つのポイントについてまとめます。
ポイント1:あいさつをちゃんとする
「小学生かよっ!」と思いましたよね。
「そんなんで100万稼げるわけないだろ!」とページを閉じたくなりましたよね。
でも、本当なんです。
実は私はこの業界は6年目で、社員を抱えた社長として働いています。
指示を出す側の立場になると、従業員の態度が非常に気になるんです。
「おはようございます!」と元気に挨拶してくれる人には好感を覚え、困ったことがあればすぐにでも助けてあげたいと思います。
でも、ろくにあいさつもできないタイプの人にはイラッとします。やはり挨拶が本当に大事だなと思います。
ここであなたに質問です。
大きな仕事が入ったらどちらの人に手伝ってもらいますか?
もしかしたら、あいさつができなくても仕事ができる人がいるかもしれません。でも私は、仕事ができなくてもあいさつができる人に声をかけます。
だって、仕事は教えられるけど態度は教えたってなおらないから。
人の目を見て、しっかりとあいさつできる人は本当にすごいと思います。当たり前のことですが、本当にこれが大事なことです。
素直な人は先輩や上司の言うことをちゃんと聞いて、吸収して、自分でどんどん育っていきます。だから周りの人もどんどん教えてくれて、育つスピードがさらに加速します。
そういう人には「仕事」や「お金」を手にするチャンスがぐっと増えます。
建設業界に入って最初はできる事が少ないと思いますが、まずはちゃんとあいさつをしましょう。まずはそこからです。
ポイント2:文句を言わない
社会人として大事なのは「態度」です。
時には面白くないことも起こるでしょうし、文句の1つも言いたくなることは当然あると思います。
でも、そこで見られているのはあなたの「態度」です。
- 文句を言う
- 不機嫌さを態度に出す
- ダラダラと作業する
もちろん、いつでもイエスマンでいる必要はありません。社会人なのですから言いたいことは「自分の意見」としてちゃんと言えばいいです。
でも、子どもみたいにあからさまに態度に出すのはNGです。
社会人として最低限のことができるようになって初めて、道具も技術も活きてきます。親方や先輩に応援されるような人になると、自然と仕事もお金も舞い込んできます。
小さな仕事でも一生懸命にやる
「もうお説教はいらないよ!」と思うでしょうが、私がたった6年で月収100万いったのは、小学校のお説教のようなことをひたすらやってきたからです。
現場にいる親方や先輩、仕事をくれる取引先、みんな人間です。
人間だからなまけている人には嫌な気持ちになるし、どんなことでも一生懸命にやっている人を見ると応援したくなります。そういうものです。
だから、真面目にやるだけ。
あいさつして、返事をして、真面目に働く。先輩に教えてもらったらメモをとる。それだけで他の人より1歩も2歩も前進します。だって、そこまでやる人っていないから。
やることは簡単。でも、やり続けることは難しい。その先に月収100万円がある。そんな感じです。
まとめ:10万円を自分自身に投資しよう
建設業で働き始めた若手に向けて必要な道具や工具をまとめました。気づいたら36選!
でも、建設現場で使うものはまだまだあります。 後は働く中で実際に見たり使ったりしていく中で、自分の専門領域に必要な道具を買いそろえていってください。
また、最近は店舗よりもネットで買う方が安い傾向があります。
実店舗で使い心地やサイズ感などを確かめてからネットで買うとコスパ良かったりするので、ぜひぜひ試してみて下さい!